iOSの開発環境もXcode4になって、Xcode3から大幅に機能が変更されたようです。
Xcode4の解説本は既に出版されていますが、Xcode4.2でも結構色々変更されているようで、すでに情報が古くなってしまっている。
さてさて、改めてツールの使い方を勉強する必要があるのやけど、どの本で勉強しようかと探していた所、おそらく唯一に近く現時点でXcode4.2に対応した書籍を発見しました
iOSの教科書 （赤松正行 著）
なんと、これ電子書籍のようです。
確かに電子書籍ならタイムラグも最小で済むから、最新環境への適応も早いですね。
すばらしい。
我が家もとうとうiPad2入荷しました。
この間、iPhone 4Sに機種変更した時に、例のソフトバンクのキャンペーン（０から定額）も申し込んでいたのです。正確にはiPad2本体の在庫がなかったので予約をしておいたのですが、それが届きました。
このキャンペーン、ソフトバンクのサイトでは11月末まで行っている事になっていますが、iPhone 4Sに機種変更した人は、機種変更の時点で申し込まないと権利を失ってしまうのです。この部分、ソフトバンクのサイトには注釈がなかったと思いますので、検討している方はご注意ください。
さてさて、iPad2使ってみた感じですが、こりゃノートPCがいらんようになりそうですなぁ。
まだ設定とか不十分なんやけど、先日購入したリュードのBluetoothキーボードと接続して使うと、ブログの記事も楽々書けます。（実はこの記事をiPad2で書いています）
注意点としては、iPhone用のアプリをインストールしても一応動作しますが、画面の真ん中にちっちゃく出るだけ。もしくは全画面に拡大表示してもグラフィックが荒いので、これはやはりiPad用のアプリをインストールした方が良いようですね。さっそくAppStoreを覗いて色々物色してみる事にします。
ちなみに我が家でのiPad2の使い方は、3G回線オフです。
このキャンペーン、確かに月々の料金は０円（本体代は別）になるのですが、いざ3G回線を使って100MB以上データ転送すると一気に5000円以上になってしまうのです。それじゃ3Gモデルの意味がないやん...っと思いますよね。いやいや、実はこのモデル、ソフトバンクWi-Fiスポットが無料で2年間使い放題なんです。つまり、新幹線の中とか地下鉄とかお店とかでも使えるんですよ。そしていざという緊急時は3G回線で対応すると。
ちなみに間違って3G回線に繋がらないように、普段は「設定」ー「モバイルデータ通信」で「モバイルデータ通信」をオフにしています。こうする事で、Wi-Fiアクセスポイントの電波状態が悪い時やバックグラウンドアプリが3G回線に接続するのを防げます。ちなみに、ソフトバンク売り場のお姉さんは究極の裏技と称して”SIMカードを抜く”と言ってました。やっぱり、僕と同じ考えでこのキャンペーン使ってる人が多いようですね。
日本時間10/13未明にiOS5がリリースされました。我が家でも早速アップデートしたのですが、これが大変。トラブル続きでした。何とか解決はしたのだけど、とりあえず症状と対処法をまとめておきます。
トラブル１： 「iOS5アップデート中の復元処理」
iOS5はアップデート時に「バックアップ」→「iOS5インストール（工場出荷時状態）」→「復元」という手順を踏んでいます。これらの間で自動的に再起動が行われiTunesへの再接続もされます。全ての処理が完了するまで数時間かかる事もありますので、その間iTunesを操作しないようにしてください。特にiOS5インストール後、復元が自動起動するのですがiTunes上に復元対象を選ぶGUIが表示されます。これを操作してしまうと復元処理に失敗するようです。
トラブル２： 「iTunes接続時に 0xE0000xx といったエラーが表示され接続できない」
これはケーブルの接触不良とかで起きるようですが、iPhone/iPodの状態でも起きるみたいです。とりあえずiPhone/iPod側の電源を入れなおしてから再度ケーブルに接続すると復活する事があります。
トラブル３： 「同期セッションが開始/終了できなかったため、同期できませんでした」
このトラブルに悩まされました。iOS5へのアップデートはできたのですが、その後一切同期ができなくなったのです。電源の入れ直しでも復帰せず。どうも、トラブル１で復元処理に失敗すると、この状態になってしまうようです。
結局、システムのiOS5へのアップデートを確認後、iPhoneをリカバリモードにしてからiTunesに接続し、工場出荷時(iOS5)へ戻した後、復元を行う事で復帰しました。ただし、１度ではうまく行かず、２〜３回程、この作業を繰り返しました。
iOS5へのアップデートが正常にできていれば（工場出荷時状態ではありますが）、リカバリモードに入らずに復元をするだけで大丈夫でしょう。
トラブル４： 「Wi-Fi経由の同期」
これはiOS5の新機能ですが、Wi-Fi経由の同期を行うためにはiTunesにiPhone/iPodを接続し、情報タブ中で「Wi-Fiでの同期」を有効にする必要があります。これが有効になると、Wi-Fi上にデバイスが見つかった時点でiTunesにiPhoneやiPodデバイスの情報が表示されるようになります。事前情報ではケーブルで充電中にのみWi-Fi同期できるとなっていましたが、実際にはケーブル接続し充電した時には”自動的に”Wi-Fi同期するようです。しかし手動で「設定」ー「一般」ー「iTunes Wi-Fi同期」を選択すれば充電中以外でも同期できます。
トラブル５： 「ロック中のカメラアプリ起動」
これもiOS5からの新機能です。単純なんやけど気づきにくい。
ロック画面にカメラ起動ボタンが表示されるはずなのですが、実際には表示されません。ホームボタンをダブルクリックすると表示されます。
まだまだ色々問題はあるようですが、とりあえず一つずつ乗り越えていこうかと。
未解決課題： 「iPod touch 4GでiCloudへのバックアップができない」
iTunes経由であればできるのですが、単体でiCloudへのバックアップができませんでした。これはおそらく我が家のネットワークの問題な気がします。iPod touch 4Gでは11nに対応しましたが、我が家の11nルータとの相性が悪いようですね...。これは引き続き調査します。
奇しくも先日Appleのスティーブ・ジョブスが亡くなった日と重なるようにiPhone 4Sが発表されました。僕自信はiPhone 3GSユーザなのですが（iPhone4への機種変更は見送った）今回は機種変更しようかと。
というのも、ソフトバンクが本体代金の割賦残債分をキャッシュバックしてくれるそうで、まだiPhone 3GS契約後２年経過していない僕でも特に損失なくiPhone 4Sに乗り換えられるという事です。
詳しくはこちら
う〜む、凄いプロモーションするもんですなぁ。だって、iPhone 4Sに乗り換えてもiPhone 3GSは手元に残るわけで、アプリ開発とか用の評価機材がタダで増えるという...
そこで早速今日、ソフトバンクショップに行ってiPhone 4Sを予約してきました。
詳しくキャンペーン内容を確認すると、通常は割賦残債がある状態での機種変更では、機種変更した時点で月々割り（毎月割賦代金に相当する額をキャッシュバックする事で、本体価格を実質値引きする方法）が打ち切られ、割賦残債のみ継続して分割払いする事になるのですが、今回のキャンペーンでは機種変更してもこの月々割りが継続するとの事でした。つまり残債を全てチャラにするわけではないです。僕の場合、iPhone 3GSでは本体代金として毎月2700円支払い、これに対して月々割りで1920円キャッシュバックされていました。つまり2700-1920=780円が実質負担分という事になります。今回のキャンペーンを適用しても、この780円×残り月数は支払いする必要があるとの事です。
まぁ、僕の場合残り後５回やったし、元々支払わなければならないお金なのでその点はとくに問題ないですな。一応確認した所、iPhone 4SのSIMカードをiPhone 3GSに使う事はできないとの事。という事で、機種変更後はiPhone 3GSは3G回線には接続できないです。
ただしWi-Fiではもちろん使用可能。ここが他のフィーチャーフォンとの違いですな。SIMロックされた普通の携帯は機種変更した後、あれだけ携帯以外の機能が豊富にも関わらず本当に宝の持ち腐れになってしまう。iPhoneなら、3G回線がなくてもiPod touch相当では使う事ができるわけです。
さて、本当はここで話を終えるつもりやったんやけど、気になるもうひとつのキャンペーンを知ってしまい...
もうひとつのキャンペーンとはこちら
そうなんです。
現在iPhoneを契約している人、もしくは今回iPhone 4Sを契約する人はiPad2が無料になるというわけです...
ん〜でも不思議。なぜ無料？ホンマに無料？
という事で、ついでに確認してきました。
１回線目としてiPhoneを既に契約している人、iPhone 4Sを契約する人、機種変更する人は確かに毎月の支払い額を完全０円でiPad2が手に入ります。キャンペーンの期間は10/14〜11/30の一月半なので気をつけた方が良いです。
契約内容は
・月100MB以内の転送量であればホワイトプラン(980円)、ウェブ料金(315円)、パケット代が無料となります。
・本体代金は16GBモデルの場合月1860円×24回払い
・月々割りでのキャッシュバックは月-1860円×24回
・契約事務手数料、ユニバーサルサービス料金も無料。
との事でした。
つまり、iPad2 16GBが本当に０円で手に入ります。
ただし注意事項が１点。月の転送量が100MBを超えると状況が一気に変わります。
・ホワイトプラン＋パケット定額(最大4980円)
・ウェブ料金(315円)
・本体代金(1860円)
・月々割り(-1860円)
という事になり、結局最大5295円かかる可能性があります。
100MB〜115MB位の間のパケット代は従量制ですが、そんなもの直ぐに上限に達するでしょう。
しか〜し、よくよく考えてみればこれは3G回線でそれだけのデータ転送したら？という話です。Wi-Fiで使う分には全く問題ありません。iPhoneを持っている人が、iPadも外に持ち出して両方3G回線で通信したいという状況はどれだけあるのでしょうかねぇ。
我が家では自宅のWi-FiでiPad2が使えれば良いので（後はイザという時に外でWi-Fiスポットで使うか、緊急時に3G回線を使うという事もできる）今回のキャンペーンはまさにお得
乗らない理由がないのです。
ちなみに家の外で不用意に3G回線によるデータ通信をしないために、設定画面で「モバイルデータ通信」をオフにしておく事を忘れずに。
いやぁ、ソフトバンクさん、こんなキャンペーンやって利益でるんですかねぇ〜
(2011/10/09追記)
iPad2のキャンペーンの件、やはり１点盲点がありました。
月々割りの-1860円は本体代金の割賦をのぞく通信料金から差し引かれるようです。という事は最低月額料金は0円ではなくて、1860円という事でした。あ〜残念...。でもまぁ、あたりまえか。
