【VirtualBox】 3.2.12 → 4.0.4 アップデートしたら...
普段、ubuntu上でVirtualBoxを動かして、その仮想マシンでWindows XPを使っていまする。VirtualBoxは今までバージョン3.2.12を使っていたのやけど、この度新しい 4.0.4 がリリースされました(この所、結構頻繁にアップデートするんよねぇ)
VirutalBoxダウンロードページ
http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
3DのサポートやらゲストOSのメモリ割り当て上限が緩和されたりと、色々更新されたんでアップデートする事にしたのやけど、さすがメジャーバージョンのアップデート、トラブっております。
我が家ではubuntu 10.04 LTSを使ってるんやけど、まず最初にVirtualBox 3.2.12をアンインストールする必要があります。これはパッケージマネージャからアンインストールすればOK。その後、上記ダウンロードサイトから、「VirtualBox 4.0.4 for Linux Host」「ubuntu 10.04LTS "Lucid Lynx"」の i386版 をダウンロードしました。(Core Duo2なので)
.debファイルやから、そのままパッケージインストーラでインストールできまする。実行ファイルの位置とかも同じやから、以前のショートカットも使えるし、特に問題なし。
さて、VirtualBoxを起動すると、GUIが変更されておりました。例えば実行中のゲストOSの画面のサムネイルが表示されるようになったりと...。でもまぁ、本質ではないなぁと思ってそのままWindowsXPを起動。
ん...
にゃんか起動が遅いゾ。
あ〜、4.0.4のGuest OS Additionをインストールしてないからかな?と思って、そのまま起動を待つ。起動後に「デバイス」メニューから「Guest Additionsのインストール」を選択して、インストール開始と。Guest Additionsのインストール自体も遅いながらも無事に完了して3.2.12のAdditionsから4.0.4に更新されました。そして再起動...
ん...
にゃんか、まだ遅いゾ。
その後、何度か試してみたんやけど、どうやらバックグラウンドでシステムが何か処理を行っている様子。ゲストOSのパフォーマンスを見るとCPUの使用率が100%になってしまう。数分するとCPU使用率も下がるんやけど、Cドライブとかをエクスプローラーで開くとまた100%張り付きに。原因不明っす。多分VirtualBoxのどっかの設定やと思うんやけど、とりあえず急ぎやったので3.2.12に戻しました。手順は同じ(というか逆やね)です。
また時間ができたら調査する事にしよう。
そうそう、4.0.4のGuest Additionsで3D関連のドライバをインストールするにはWindowsをSafeモードで起動する必要があります。3.2.12まではそのままインストールできたのやけどね。という事で、Windows起動時にF8を押してセーフモードを選択してから、Guest Additionsをインストールしてくださいな。
« 【ubuntu】 PDFの結合 | トップページ | 【VirtualBox】 VirtualBox 4.0.x on ubuntu 10.04 LTS インストール方法 »
「VirtualBox」カテゴリの記事
- 【VirtualBox】 WindowsXP on VirtualBox 4.1.10 on Mac OS X Lion(2012.03.31)
- 【VirtualBox】 ゲストOSがフリーズする。(2012.01.05)
- 【VirtualBox】 VirtualBox 4.0.x on ubuntu 10.04 LTS インストール方法(2011.02.26)
- 【VirtualBox】 3.2.12 → 4.0.4 アップデートしたら...(2011.02.20)
- 【VirtualBox】 VirtualBoxのバージョンアップ (2.1 -> 3.1.2)(2010.01.11)